0系
カテゴリ: 歴史・国鉄
東海道新幹線開業時にデビューした初代新幹線車両です。 団子っ鼻の愛嬌あるデザインと、白地に青のラインは、長く新幹線の象徴的イメージとして親しまれました。 航空機の技術なども取り入れられ、世界に日本の技術力を示しました。2008年に全ての営業運転を終了しました。
アナログ技術の結晶
0系の開発には、戦時中の航空機開発に携わった技術者たちが多く参加していました。 彼らは風洞実験を繰り返し、空気抵抗を減らす流線型のボティを完成させましたが、当時は今のようなCADもCFD(数値流体力学)もありません。 すべては手計算と職人の勘、そして膨大な実験データによって生み出されました。 現代のAI設計に比べれば非効率極まりないプロセスですが、そこには「絶対に成功させる」というエンジニアの魂が込められていました。 イギリスの鉄道博物館にも寄贈されるなど、まさにレジェンドと呼ぶにふさわしい車両です。
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