予知保全 (CBM)
カテゴリ: AI・データ活用
CBM(Condition Based Maintenance)とも呼ばれ、車両や設備に取り付けたセンサーから常時データを取得・監視し、故障の予兆を検知して事前に対処するメンテナンス手法です。 従来の「時間基準保全(一定期間ごとに検査)」に比べ、不必要な部品交換を防ぎつつ突発的な故障を回避できるため、安全性と経済性の両立が可能になります。
「壊れる前に治す」AIドクター
鉄道車両のドアやエアコン、モーターなどは、壊れる直前に微弱な高周波音や振動を発することがあります。 人間には聞こえないこの「悲鳴」を、AIが聞き逃さずキャッチし、「あと3日でドアが故障します」とアラートを出します。 これがCBM(状態基準保全)です。 現場の整備士の方にお話を伺うと、「最初はAIの指示なんて信じられなかったが、実際に分解してみると本当に部品が摩耗していた。今ではAIが頼れる相棒だ」と語ってくれました。 熟練工の減少が叫ばれる中、技術継承の一助としてもAIが活躍しています。
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