ダブルデッカー

カテゴリ: 新幹線・車両技術

2階建て車両のことです。 かつてはMax(E4系)のように全車両が2階建ての新幹線もありましたが、バリアフリー対応や高速化への対応から新幹線からは姿を消しました。 在来線のグリーン車や一部の特急列車、寝台特急「サンライズエクスプレス」などでは現在も活躍しています。

2階席の眺望と1階席の静寂

ダブルデッカーの魅力は、何と言っても2階席からの眺望です。 普段は見上げるような防音壁の上から景色を見渡すことができ、特別な旅行気分を味わえます。 一方で、1階席にも「ホームの足元を見るような独特の視点」や「揺れが少なく静か」といった隠れたメリットがあり、あえてこちらを選ぶファンもいます。 AIによる座席予約システムでは、「眺望重視なら2階」「仕事に集中するなら1階」といった嗜好に合わせたリコメンドも可能です。

なぜ新幹線から消えたのか?

新幹線E4系「Max」の引退により、新幹線のダブルデッカーは消滅しました。 主な理由は「スピード」と「バリアフリー」です。 2階建て車両は空気抵抗が大きく、重量も重いため、最高速度を上げることが難しく、ダイヤ設定の足かせになっていました。 また、車内販売のワゴンが階段を移動できない、車椅子対応が難しいといった運用上の課題もあり、高速・高頻度運転の現代の新幹線システムには合わなくなってしまったのです。

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