途中下車
途中下車とは、乗車券の区間内にある駅で一旦改札を出場することです。 片道の営業キロが100kmを超える乗車券であれば、後戻りしない限り何度でも途中下車が可能です。 ただし、大都市近郊区間内のみを利用する場合や、特定の企画乗車券では途中下車が認められない場合があります。 長距離旅行の際に、経由地の観光名所に立ち寄る際などに活用できます。
旅の自由度とAIプランニング
途中下車制度をうまく活用すれば、追加の交通費をかけずに複数の観光地を巡ることができます。これを「一筆書き切符の旅」と呼ぶファンもいます。 AIを活用した旅行プランニングアプリでは、この途中下車ルールを考慮したルート作成機能が求められています。 「東京から大阪に行くついでに、名古屋でひつまぶしを食べて、京都で寺院を見てから行きたい」という要望に対し、AIは最適な切符の買い方(東京都区内→大阪市内ではなく、単独の乗車券と特急券の組み合わせなど)を提案します。 私の友人(鉄道ファン)は、時刻表と地図を睨めっこしてパズルのようにルートを組むのが趣味ですが、一般の人にはハードルが高いのが現状です。AIエージェントがその敷居を下げてくれるでしょう。
自動改札機でのトラブル
途中下車しようとして自動改札機に切符を通したら、切符が回収されてしまった!というトラブルが後を絶ちません。 これは、その切符が「途中下車前途無効(降りたらそこで終わり)」の条件だった場合や、最終下車駅だった場合に起こります。 また、100kmを超えていても「特定の都区市内駅」からの発着の場合、エリア内の駅では途中下車できないといった細かいルールもあります。 不安な場合は、有人改札の駅員さんに「途中下車したいのですが」と確認してハンコをもらうのが確実です。デジタル化が進んでも、こうしたアナログな確認が必要な場面はまだ残っています。